2011年4月23日土曜日

1.5倍を目指して

先日のボストンマラソンで、ケニアのジョフリー・ムタイ選手が2時間3分2秒の世界最高記録でゴールしました。これはかなり衝撃的です。なぜかと申しますと、陸上競技部員もどきである私の目標は、「世界記録の1.5倍以内のタイムで走る」ですので。

フルマラソンでは、エチオピアのハイレ・ゲブレセラシェの前世界記録なら私の自己ベストは1.5倍以内だったのですが、今回で1.5倍以上になってしまいました。うぅ・・・来季は絶対に1.5倍の3時間4分33秒!いやいや、目標はやはりサブスリー。そうすれば、フルマラソンで2時間を切るランナーが出るまでは、1.5倍以内です。

もう少し距離を短くしてみます。10000mの場合には、エチオピアのケネニサ・ベケレ選手の世界記録を1.5倍すると39分26秒。私は10000mの公認記録は持っていませんが、おそらくこれは、10日くらいの調整をした上で外苑の周回コースを走れば何とかなりそうです。

さらに距離を短くした5000mも同選手が世界記録保持者で、この記録を1.5倍すると18分57秒。うーーん、だいぶ難しくなりました。休養を適度に入れて1ヶ月くらい調整をしてトラックで走れば、50%くらいの確率で達成できそうです。弱気な私。

そして1500mは、これらに比べるとかなり1.5倍の達成確率が低くなります。モロッコのヒシャム・エルゲルージの世界記録を1.5倍すると5分9秒。1000mで3分26秒、100mが21秒弱で1500m。このペースは、マジでムリっす。しかし、秘かにあこがれるのが50歳を過ぎた5分切り。5,5つながりで語呂もいいし。50歳の誕生日に長距離陸上スパイクを妻に買ってもらって、5分切を狙いましょうか。故障を覚悟で。

そして200mや100mでは、ジャマイカのボルト選手の1.5倍をすると28.79秒、14.37秒。高校生でサッカー部員の頃ならなんともないタイムだったのでしょう。しかし、現時点でこれを目指して走ると、肉離れかアキレス腱故障になる自信があります。

こうやって考えると、長い距離の方が年をとっても記録を延ばせる余地がありそうと改めて思います。陸上競技部、長距離ブロック、1.5倍チームの私にとって、9月から始まる来季の目標は、5000m、10000m、フルマラソンのトリプルクラウン!!!、ただし1.5倍の部。

こんなことを、空港でワインを飲みながら考えていました。「世界記録との違い」などとは口が裂けてもいえませんが、「世界記録の1.5倍との違い」でしたら現実的です。

さてワインの量だったら、前述の世界最高選手と競えると思うのですが・・・もちろん私は、翌日の仕事なし!というとても緩やかの条件で。


本日の運動
朝ジョグ60分 11km
腹筋・背筋・大腿筋・腕筋補強筋トレ

本日の運動
朝ジョグ60分 11km
腹筋・背筋・大腿筋・腕筋補強筋トレ

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